帝国反逆罪の罪を受け、逃亡中のクヴァイトは、ある人物を探していた。 禁呪と呼ばれる禁断の魔導について研究していた、ルガーナンと呼ばれる魔導士だった。 彼はかつてカダシュ国に住んでいた、というわずかな手がかりを元に、かの地にてルガーナンを探す。 たった一人の愛する人、セレスティナ・アルハレスを救うために、命の危険すら顧みずに、クヴァイトは、禁呪を解く方法を探し求めて、長い旅を続けていた。 その彼を待ち受けるのは、陰謀渦巻く世界だった。 ※『白珠の詩』の続編です。
更新:2023/1/6
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